まずは手漉き和紙に使う色付き和紙を細かくちぎります。
それができたらいよいよテラスで手漉き和紙体験のスタート。先生は和紙の作品をたくさんてがけている作家の千葉敏子さん。来年三月には夢工房MARUYAMA で個展を開く予定です。
そんな先生のこだわりで今回も水の中に浮いているのは本物のコウゾ。
それをわくで一回だけすくいます。
それに先ほどちぎった和紙をお好みで散らし
その上からコウゾを溶かした水をそっと流し込みます。
そして板の上にそっと置いて枠を外し乾かしたら出来上がり。
この日は猛暑日でテラスは裸足では歩けないほどの暑さでした。そのため、通常なら翌日まで乾かないといわれていた和紙も夕方にはすっかり乾き、作り手さんたちにお渡しすることができました。
出来上がった作品をさっそく額に入れて飾ったそうです。
この手漉き和紙体験をはじめ、今年の夏休みワークショップにご参加下さったみなさま、ご指導下さった先生方ありがとうございました。
暑いけど来年もやりまーす。お楽しみに!